2017年1月8日日曜日

微妙なコンプ感<お好み焼き>

さて・・・今日もまた<コンプレッサー>の記事です。

音楽に関心のない方も読まれるかもしれないので・・・少しコンプレッサーについて書いておきます。

演奏者、ミキシング、音響の世界で言われるコンプレッサーとは・・・

エフェクターとかプロセッセーなどと言われる音を変化させる機材の一つです。

カラオケにいくとエコーってありますよね・・・。

ああいったたぐいの物で・・・エコーほどはっきりとした変化は感じにくいですが、実のところ音を聞こえやすくするため、また音響ではスピーカー保護のためなどに使われる重要な機材です。

ああ、最近は、カラオケボックスにもコンプみたいなのついていませんでしたっけ・・・
マイクのインプットにあった気もする・・数年前にカラオケに行った時、ついていた様な・・・違うかもですけど・・・。


コンプレッサーは、まぁそのまま・・・圧縮する機械です。
(電気信号に変えられた物)を圧縮します。


いくつかパラメータがあり、アタックという圧縮が完了するまでの時間、リリースという圧縮を解除するまでの時間・・・この二つはとくに重要とされていて・・・

それらを操作すると音が、明瞭になったり、奥に聞こえたり・・・また他のパラメーターをいじると、小さい音と大きな音の差が狭くなったりします。




さて・・・そのコンプレッサーなのですが・・・

ミックスの世界では、いわゆるベースには、容赦なく使われます。

ベースを弾かれる方ならわかるかもしれませんが・・・スタジオでアンプで音を出すと・・弾き方によって音量は、大きくも小さくもなります。

それをそのまま録音してただ聞くと・・・とても聞きづらくなります。

ですので、CDにする目的などの時は、コンプレッサーを使ってベースの音を一定にします。

これを潰す、という言い方をしたりします。
べったりした感じのベースの音にしてしまうのです。


そうすると、低音成分が安定して落ち着いて聞ける音源に出来上がっていくというわけです。

土台が、まったいらな方がいいですよね・・・




はい・・・そこで・・・一つ気付いた事を・・・・。

インディーズ系のミキシングらしい音源を色々と聞いていました。
ライブハウスのWEBを見ていたらアーティストのリンクがあり・・・

もう今の時代は、まぁ、ほとんどの方が音源を作成されていますので・・・。

(本当に良い曲ばかりで・・・なんだかすごいなぁ、と思いました)

そうしたインディーズ系の音源と、プロフェッショナルなエンジニアさんが、したであろうミックスでのコンプ感の違いを感じたんです。



プロぽいサウンドは、ベースの起ち上りが、少し遅い・・・ということを思いました。
少しといっても0.1秒とかの単位ですので・・・ベースを弾いていないとわからないと思います。


その起ち上りが、微妙に潰れている事で音楽の躍動感が出ている・・。


つまりアタックの潰し方が、インディーズのものに比べて絶妙なんです。
ベースが遅ければなんか迫力にかけそうですが・・・

ベースが少し遅い事により、歌ものやメロが目立ち、その伝えたい世界観がはいってくる。


こうした所が、ある種の玄人な部分というか、サウンドエンジニアさんのなさる仕事なんだなぁ、、、と・・・感じた次第。


なんとなく各パート・トラックを同じ様な距離感で考えがちですが・・・・


例えていえば・・・・

お好み焼きを作る時、ソースをベタ塗りするのか、それともまだらにして薄い濃いを楽しむか・・・みたいな・・・。

まぁ、どちらにも好みもありますし、飽きがくる事もあるでしょう。


アルバムにするなら楽曲構成もありますし・・・


音楽を作るといっても色々な要素が絡みあって一つの何かを構築しようと・・・

制作の楽しさは、そんな所にもあるのかもしれません。


と・・・コンプレッサーのお話でした。





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